私が産前産後ケアを始めた理由。

こんにちは！ブログをご覧いただき、ありがとうございます。

mamaluxe芦屋店の北川秀子です。

今日は、私のことをお話しようと思います。

淡路島生まれ淡路島育ちの島っこ。

兄と姉がいる末っ子。

かなりかわいがられて育ちました(笑)

末っ子の役得で、いつも誰かが助けてくれて、ほんわかのほほんと育ちました。

18歳で大阪に進学し、理学療法士の学校に通い、卒業後の平成14年理学療法士免許取得。

その後、介護老人保健施設、整形外科クリニック、通所リハビリ、訪問看護ステーションなどで医療の経験を積み、平成23年に結婚、平成24年女の子出産、平成26年男の子出産。

出産直後は淡路島から母が出てきて助けてくれましたが、帰った後はひとりぼっち。

帰宅の遅い夫は、夫なりにがんばってくれましたが、末っ子気質の私の求めるレベルが高すぎたのか、不満ばかりが募りました。笑

おまた痛いし、おっぱい痛いし、乳首も痛いし、毎日詰まって痛いし(母乳のためにかなり勉強してストイックにしてたのに！)、足腰痛いし、頭痛いし、とにかくしんどいし、寝てるはずやのに眠いし、毛抜けすぎやし、ママ友めっちゃ余裕に見えるし…

もう、痛い・しんどい・不満のオンパレード！！

その頃の私の拠り所は、地域の子育てサロンにたまにきてくれていた助産師さんでした。

ママたちのコミュニケーションの場で、ママ友作る目的で行っていたのだけど、ある日「おっぱいが今日も詰まってて痛いんです」と話すと、子供たちが遊んでいるその部屋のはしっこで「やってあげる」と言って母乳の詰まりを取ってくれたんです。

そのときの私にとって、その人はまさに救世主でした。今思い出して書きながらも泣きそうなくらい嬉しかった出来事です。

それだけのことで？と思うかもしれませんが、それだけのことが本当にその頃は嬉しくて、それだけいっぱいいっぱいでした。

その人の名前ももう覚えてないし、今も子育てサロンに来てくれてるのかもわからないけど、本当に感謝しています。

当時私には、頼れる母も姉も兄も友達もいたのに、そんな状態でした。

最近は、おしゃれなママも多くて、みんな余裕に見えますが、本当はそうじゃないと思います。

生み、育てる。

それはみんな同じ。

ホルモンの増減も、みんな同じ。

余裕に見えるあの人も、きっと全然余裕じゃない。

一人目だったらなおさらそう。

二人目だったら、もっと大変。

三人、四人…もう神レベル！

あの、しんどかった思い、身体の不調。

今の私ならそれを解消できる術を持っています。

辛い想いを抱えているママさんを、一人でも多く救いたい。

寂しいママさんが、ふらっと来てその寂しさを埋められる人になりたい。

身体と心の痛みをなくしたい。

私の原点はそこにあるように思います。

ママの笑顔はこどもの笑顔！

もっと優雅に過ごせる日が必ず来ます！

抱えないで、話してくださいね。

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