【産後の尿もれ】ママのお悩み④
産後の尿もれの原因
出産後に
「くしゃみしたら、尿もれが・・・。」
「我慢できなくて、頻繁にトイレに行く。」
こんな悩みをお持ちのママいませんか?
それは、妊娠・出産によって尿道(おしっこの通り道)周りを引き締める【骨盤底筋】が弱くなったことが原因で起こっています。
【骨盤底筋】は出産時に産道(赤ちゃんの通り道)となるために、大きく引き伸ばされ大変なダメージを受けています。
妊娠中から産後にかけて、【骨盤底筋】のケアを怠ると、こういった症状は長期間続くことになります。
産後の尿もれはいつまで?
産後の尿もれは一時的なものがほとんどです。
骨盤底筋が回復してくれば、一般的には3〜4ヶ月程度で改善してきます。
しかし、それ以上症状が続く場合は骨盤底筋以外のところに原因(加齢や子宮下垂等)が考えられますので、婦人科や泌尿器科での相談をオススメします。
産後の尿もれを改善するためには?
整体院などで、産後の骨盤ケア・骨盤矯正を受けて、体の使い方・姿勢を整えることは有効です。
また、【骨盤底筋】のエクササイズを合わせて行うことで、より高い効果を得られると考えられます。
【骨盤底筋】を鍛えることで、子宮や内臓(膀胱や腸)を下から持ち上げるように支えてくれるので、膀胱の圧迫が解除されて尿もれも改善しやすくなります。
産後の尿もれ改善のポイント!
○妊娠・出産で弱った体幹の筋肉(主に腹筋)を鍛える(取り戻す)
→普段の姿勢を気をつけたり、ヨガなどで鍛える
(※クランチなどは厳禁!)
○尿道を締めるために必要な【骨盤底筋】を鍛える(取り戻す)
→ヨガや専門の骨盤底筋(ペリネ)エクササイズがオススメ!
毎日続けることが重要なので、日常生活に取り入れやすい無理のない運動を選ぶようにしましょう!
産後の尿もれにオススメの体操!
足パカ体操
⑴仰向けに寝て、両足を90度まで上げる
⑵足をゆっくり開いて内転筋(内ももの筋肉)を伸ばす。
※体が硬い人は無理しないように
⑶内転筋(内ももの筋肉)を意識してゆっくりと足を閉じる。
※毎日10回×3セットを目安に行います。
※腰を反らさないように注意!
お尻をキュッ!体操
立っている時や座っている時に、肛門や膣周辺の筋肉(骨盤底筋)を意識して締めましょう。
日常生活に取り入れて、産後に鈍っている<筋肉を動かす感覚>を取り戻すための体操です。
注:これらの体操は産後の体調がいい方向けです。痛みや不調がある方は、無理せず、主治医の指示に従ってください。
まとめ
産後の尿もれは、恥ずかしさからか、なかなか相談できずに過ごし、改善するまで時間を要するかたが非常に多いです。
しっかりと適切な対応(骨盤矯正や日常動作、エクササイズ等)を行うことで短期間で確実に改善しますので、お悩みのママさんはご相談ください。
Nino治療院では【産後の尿もれ】でお悩みの方に対して、<産後骨盤ケアと骨盤底筋エクササイズ>を組み合わせた特別な産後ケアを行なっています。
この記事を読んで、
尿もれを改善させたい!
と思った方はお気軽にご相談ください。
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