ママと赤ちゃんのための抱っこ紐の付け方!!
尼崎市のマタニティ(妊婦)整体・産後骨盤矯正専門の
はる鍼灸整骨院【Vi sante】代表 成山晴香です。
本日もブログへお越しいただき、ありがとうございます。
今日は『抱っこ』のお話をして行きます。
抱っこの役割
抱っこは第二の妊娠期とも呼ばれています。
揺れて動いて抱っこすることは安心と愛のメッセージを赤ちゃんに届けます。
抱っこは親子の特別な絆を結び、自己肯定感や基本的信頼感を養い、心を育みます。
また、密着抱っこをすると、赤ちゃんは大人の動きを感じながら、バランス感覚や運動能力を養います。
大人と同じ目線で世の中をみることで社会性も養われると言われています。
スキンシップが家族にもたらす効果
スキンシップは愛情ホルモンの『オキシトシン』の分泌を促します。
オキシトシンは、睡眠や成長、治癒を促進し、ストレスホルモンを抑制するなど、親子の絆を深めるだけに止まらない様々な効果が知られています。
抱っこ紐での赤ちゃんの正しい抱き方
理想的な姿勢を保ち健全な発育を促しましょう!
抱っこ紐を使う時は、大人にとっての便利さや身体への負担を軽減させるのはもちろんですが、赤ちゃんの正しい姿勢を保つ事もとても重要です。
赤ちゃんの股関節は柔らかく、体幹もまだ安定しないため、悪い抱っこ姿勢が長く続くと発達へ悪影響を及ぼす事も考えられます。
①縦抱きのM字開脚
赤ちゃんの膝がお尻よりも高い位置にくるように縦抱きしましょう。
②背骨の緩やかなカーブ
赤ちゃんの背中が緩やかなカーブを描くようにしっかりサポートしてあげましょう。
③頭部サポートは肩と肩の間の位置がポイント
Q.赤ちゃんの頭は?
首のすわる前の小さな赤ちゃんは、肩と肩の間の位置(上部胸椎)で背骨をしっかり支えましょう。
さらに、頭が大きく左右に揺れないように首の下部にガーゼハンカチ等を当てて、首を優しく守りましょう。
※頭部は後ろから強く抑えると、飲み込みが出来なくなり、頭を自由に動かす事ができません。また、頭が後ろに倒れてしまうと、飲み込みも呼吸も困難になるので注意しましょう。
④上に向き、大人と触れ合う両手
Q. 赤ちゃんの手は?
赤ちゃんの両手・両腕は、大人と触れ合うように自然な姿勢にしてあげましょう。こうする事で、赤ちゃんは自然に物をつかみ、つかまる姿勢から様々な動きを経験し、自分の身体を自覚・認知していきます。また、赤ちゃんの肩も開くので、呼吸しやすくなります。
⑤キスできる密着抱っこ
赤ちゃんのおでこにキスができるぐらいの高さで、密着して抱っこしましょう。
赤ちゃんのお尻の位置は、大人の身体の重心(おへその下あたり)よりも上にくるようにします。こうする事で、赤ちゃんの体重を上半身全体に分散させる事ができるため、大人は赤ちゃんを軽く感じ、楽な姿勢で密着した抱っこをする事ができます。
お持ちの抱っこ紐の位置、合ってますか?
↑ ↑ ↑
みなさん、上記写真のように肘を90度曲げてみてください。
曲げましたか?
赤ちゃんのお尻が乗るところです。
て、ことはですよ?
抱っこ紐のベルト部分がこの位置にきておかないとダメなんですよ。
↓ ↓ ↓
みなさんはどうですか?
↑ ↑ ↑
こんな感じで抱っこ紐を付けていませんか?
残念ながら、これでは妊娠中の姿勢に逆戻りです。
腰が反って、姿勢が崩れる事により、抱っこ紐の機能を果たせていないどころか、
腰痛や肩こり等の痛みや不調の原因にもなってしまいます。
先日の『すくすく抱っこの会』では・・・
今までと同じように抱っこ紐を付けた時と、
講座を受け終わった後に抱っこ紐を付けた時の写真を撮り、
比較していただきました。
ビフォー、アフター全然違うでしょ?
まず、みなさんが口を揃えて言ったのは、
『近っ!!!!』です。笑
赤ちゃんの髪の毛がフサフサ鼻に当たってかゆい〜とか。笑
ですので、抱っこ紐の位置って、みなさんが思っているよりも
『めっちゃ上!!』です。
付け始めの位置が肝心なポイントです。
もちろん、抱っこカウンセラーの先生に教えていただくのが一番いいですが、
まずはこのブログのとおりやってみてください。
絶対に楽になるはずです。
今日は長々と真剣に書いてしまいました。笑
最後まで読んでいただきありがとうございました。
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