●夜寝つきが悪い
●夜中に目が覚める
●朝早く目が覚める
●眠りが浅く、朝スッキリしない
などの状態が続き、よく眠れないため、「日中の眠気」「注意力の散漫」「疲労の蓄積」「体調不良」などを起こしてしまいます。
日本人の5人に1人が、このような不眠の症状や睡眠に何かしらの悩みを持っています。
不眠症は、幼少期や青年期にはまれですが、年齢を重ねるとともに増加し、中年、老年と急激に増加します。
また男性より女性の方が多いと言われています。
寝ようとして布団に入ってもなかなか眠りにつけない(30分~1時間以上)
1度眠りについても、翌朝に起床するまでの間、夜中に何度も目が覚める。
起きる予定の時刻、あるいは通常の2時間以上前に目が覚め、その後眠れない。
眠りが浅く、夢をよく見たりする。睡眠時間のわりに熟睡した感じがしなく、スッキリしない。
ストレスは自律神経のバランス(体のスイッチのオンオフ)が悪くなり、体が緊張して眠りを妨げてしまいます。
神経質で生真面目な性格の人はストレスを感じやすく、不眠になりやすいようです。
高血圧、呼吸器疾患、腎臓病、糖尿病、アレルギー疾患、脳出血、脳梗塞などの体の様々な病気や症状などが原因で不眠になってしまいます。
不眠よりも、体の病気の治療が先決です。原因となっている症状がとれれば不眠もおのずと改善していくでしょう。
多くの心の病気は不眠を伴います。近年
うつ病にかかる人も多くなっています。単なる不眠と思っていたら、うつ病になっていたという方も少なくありません。
「早朝覚醒」と「日内変動」(朝は無気力で夕方にかけて元気が出て来る)の両方が出て来る方は早めに専門医を受診して下さい。
治療薬が不眠をもたらすこともあります。睡眠を妨げる薬は降圧剤、甲状腺製剤、抗がん剤などが挙げられます。
また抗ヒスタミン薬は日中に眠気が生じてしまいます。
コーヒー、紅茶などに含まれるカフェイン、タバコに含まれるニコチンは覚醒作用があり、安眠を妨げてしまいます。
カフェインは利尿作用もあり、トイレによる覚醒も増えてしまいます。
交代制勤務や時差などで、体内リズムが乱れると睡眠の質が悪くなります。
現代は24時間社会と言われていることもあり、夜中でも空いているお店があるように睡眠のリズムも狂いがちです。
騒音や光がきになって眠れないケースが見られます。寝室の温度や湿度が適切でないと、安眠できなくなってしまいます。
先ほど、記述した不眠症の原因を気をつけても、なかなか自分の力で不眠を改善できない方は力になります。
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