妊娠中期の症状【16~27週6日】
こんにちは。
本日もブログにお越し下さりありがとうございます。
【日本子ども未来協会】所属。
【mamaluxeママリュクス認定店】
堺市東区のマタニティ・産後ケア専門治療院
ママの心の支えになりたいセラピスト
和やわらの村尾まさみです。
本日もブログにお越し下さりありがとうございます。
今回は【妊娠中期16週~27週6日】についてお伝えしていきます。
妊娠中期とは、妊娠5か月~7か月を指します。
5か月といえば『安定期』。そろそろ職場の同僚や友達にはなしてもいいかな?という時期ですね。
安定期に入って、妊娠初期症状やつわりが落ち着いて心もリラックスできるようになってきます。
同時に、体調が良いのでついつい食べ過ぎてしまって体重の増加が気になります。
特にもともと体重が重いママ、血圧が高いママ、糖尿病の傾向があるママは気を付けてください。
【妊娠中期に起こる症状】
・下腹部痛
子宮が大きくなるので、子宮を支える靱帯が引っ張られて下腹部痛が引き起こされます。
あまりにも強い痛みや、出血があればすぐに産婦人科を受信しましょう。
・足のむくみ
妊娠6か月頃になるとお腹もだいぶ大きくなります。
大きくなったお腹を支えるために足の血管が圧迫されて足がむくみやすくなります。
また、ホルモンバランスの変化によりカリウムが不足したり、冷たりします。
水分補給をしっかりして、塩分控えめな食事を心がけて下さい。
・腰痛や便秘、その他のマイナートラブル
重くなってきたお腹を支えようとして腰痛が起きます。
腸も圧迫されて便秘がちになります。
その他尿漏れ・足がつる・乳首の黒ずみなど様々な症状が起こります。
胃が圧迫されて吐き気がしたり、プロゲステロンの作用で胃のむかつきが起こります。
・お腹の張り
7か月頃になると子宮の収縮が増えてお腹の張りもよく感じます。
お腹が張っているとは=お腹が固くなっている状態です。
お腹が張っていると感じたら、張りがなくなるまで横になって休みましょう。
継続的なお腹の張りは注意が必要です!
・妊娠糖尿病
ホルモンバランスの変化により、インスリンが抑制されます。
妊娠糖尿病になると、早産や高血圧、巨大児や流産のリスクが高くなります。
糖分は控えめに!
【お腹の赤ちゃんの様子】
聴覚機能が完成します。耳が聞こえるようになって、お腹の外の音に反応し始めます。
たくさん話しかけてあげてください❤
6か月の頃には手足が伸び、髪の毛が生え、まつげも生えてきます。瞬きも出来るようになります。
性別がわかります。
7か月には鼻が貫通し、味覚と嗅覚を感じます。
嗅覚は大人と同じ程度でママの好きなにおいもお腹の中で感じる事ができます。
また、睡眠サイクルが出来てきます。
【妊婦検診が2週に1度】
体重測定・尿検査・子宮底長、腹囲測定・超音波検査・むくみがあるかを確認していきます。
【戌の日に安産祈願】
妊娠5か月に入った最初に戌の日に妊婦さんが腹帯を巻いて安産祈願をする習慣があります。
関西では中山寺が有名ですね。
無事に出産を終えたらお礼参りを忘れずに!
初めての妊娠でも、2回目の妊娠でも不安や心配はつきものです。
体のことは医師や助産師さんの診察時に相談しましょう。不安な気持ちはご主人や親や友達に聴いてもらいましょう。
私たち整体師は辛い腰痛や股関節の痛み、便秘などの改善はもちろん、心のケアにおいても必ずお役に立てることと思います。
是非一度ご相談くださいね。
マタニティ期・産後の心と身体のおなやみがある方はご連絡ください。