母乳育児とミルク育児 その1 堺市東区 マタニティ・産後ケア専門 和やわら
こんにちは。
本日もブログにお越し下さりありがとうございます。
【日本子ども未来協会】所属。
【mamaluxeママリュクス認定店】
ママの心の支えになりたいセラピスト
堺市・大阪狭山市・和泉市でマタニティ・産後ケア専門治療院 和やわらの村尾まさみです。
本日もブログにお越し下さりありがとうございます。
来院されるママさんからよく聞かれるのが
『やっぱりミルクより母乳のほうがいいんですよね?』
です。
母乳押しの産婦人科や助産院も増えていますし、
お子さんが健やかに育つようにできる限りのことはしてあげたいと思うママが気になるのは
当たり前ですよね。
そこで、
母乳育児とミルク育児。
それぞれのメリット、デメリットをまとめてみようと思います。
その1、まずは母乳について。
【母乳】
★メリット
①免疫成分が含まれている。
人口では作れない、赤ちゃんの身体を病気から守ってくれるとても大切な成分です。
母乳育ちの赤ちゃんにいろいろな種類の感染症(呼吸器感染症、中耳炎、尿路感染症、B型インフルエンザ、肺炎、骨膜炎)がおこりにくいことがわかっています。
母乳育児による予防効果は、とくに消化器疾患で顕著なものがあります。母乳育児が乳幼児突然死症候群(SIDS)の危険を低くすることも明らかにされました。
母乳が出ている間はずっと赤ちゃんに供給されます。
②オキシトシンの分泌。
授乳中に分泌される幸せホルモンと呼ばれる「オキシトシン」には
抗ストレス作用・抗不安作用・子宮を収縮させる働きもあります。
➂いつでも授乳ができる。
場所は選ぶ時もあると思いますが、授乳ケープなどあれば人目も気にせずに
おっぱいをあげられますね。
★デメリット
①ママしか授乳ができない。
母乳が出るのは出産後の女性だけです。
搾乳しておいて哺乳瓶で授乳するという方法もありますが、
赤ちゃんにとっては哺乳瓶を嫌がってのんでくれなかったりするので
おばあちゃんやパパにはなかなか代わってもらえないですね。
②食べ物、飲み物を選ぶ必要がある。
赤ちゃんにとって美味しくて安全な母乳を作ってあげたいですね。
その為には生クリームたっぷりのケーキ、バターたっぷりのパンは少々ガマンして
【THE(雑穀)・
ま (豆類)・ご(ゴマ)・わ(ワカメなど海藻類)
や(野菜)・さ(魚)・し(シイタケなどきのこ類)・い いも類】
の栄養満点の食事に、できれば妊娠中から変えていってもらいたいと思います。
そしてアルコール、カフェインを含むコーヒー、コーラなども控える必要があります。
飲み物について詳しくはこちらをご覧ください⇩⇩
➂寝不足になりがち
母乳は消化が良いので、夜間も1~2回は授乳が必要になります。
その為まとまった睡眠がとれにくく、いつでも眠い日がしばらく続きます。
寝不足は大敵です!日中も赤ちゃんが寝たらママも寝るようにしましょう。
★まとめ
母乳育児は栄養面、精神的に、ママにも赤ちゃんにもいいことづくめです。
ママと赤ちゃんの大切なコミュニケーションの時間でもあります。
眠いしガマンしないといけない事もありますが、
一生懸命におっぱいを飲む我が子の顔、
乳房に触れる小さくて暖かい手のぬくもりを感じながら
世界一幸せな時間を日々過ごしてもらいたいと切に願います。
しかしながら、
ストレスや肩こりで母乳が出なかったり、陥没乳頭、乳首の大きさと赤ちゃんの口の大きさが合わずに授乳が難しいなど
様々な理由で母乳育児が出来ない場合もあります。
そんな時はミルクに頼りましょう!
母乳が出なくても母親失格なんて思わなくていいんです。
ママはママなんですから(*^-^*)
ミルク育児については次回お伝えしていきますね。
心と身体のおなやみがある方はご連絡ください。
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