家族で健康になろう！！

作成者 mamaluxe大久保こづえ

身近な食材で手軽にできる春の食養生

?野菜をたっぷり八宝菜

春は木の芽が吹き、自然界では

陽気が増える時。

人も陽気が増え、新陳代謝が

盛んになり、

細胞が活性化します。

この時期、血流も良くなり、

肝臓の働きが活発になるため、

「上へ外へ」のエネルギーが、

高まります。

しかし、身体がうまく順応

できないと

「頭痛、鼻づまり、だるさ、

目の充血、肩こり、イライラ、

怒りっぽい」

などの症状が出やすくなります。

「養陰補肝」

薬膳では、この季節は

肝機能を高める食事が

大事だと考えます。

肝の働きを良くする酸味の

食材や粘膜に潤いを

与える食品、

気血を補う食材をとって、

春を健やかに過ごしましょう。

おススメは、身近な食材で

気軽に作れて、

薬膳効果も得られる

「春をたっぷりな八宝菜」

⭐️材料(約4人前)⭐️

豚ばら薄切り肉(もも肉、

ロースお好みで)

あさり→1パック

いか→冷凍お好みの分量

ゆでたけのこ→1パック

春キャベツ→1/2

きぬさや→1パック

キクラゲ→20g

にんじん→1本

うずら卵→1缶

しょうが→お好みで

クコの実→お好みで

★　味つけだし　★

水3カップ

中華スープの素→大さじ1/2

鶏ガラスープ(素でもok)→大さじ1/2

ダシダ(あれば)→小さじ2

しいたけもどし汁(少し)→小さじ1

酒→大さじ1

砂糖→大さじ1

醤油→小さじ2

オイスターソース(牡蠣ソース)→小さじ2

生姜すりおろし(お好みで)

① 肉は3センチ長さに切り、

あさりは砂だしする。

いかは短冊切りにする。

肉は柔らかくするため私は

甘酒と酒を振ってもみ込みます。

②キャベツはひと口大、

たけのこ薄切りにする。

キクラゲは戻し、

ひと口大に切り、

にんじんは短冊切りにする。

きぬさやはゆでる。

味付けだしは先に調味料を

合わせて作っておく。

③フライパン(あれば中華鍋)に

油大さじを入れて熱し

肉・いかをいれ、肉の色が

変わったらきぬさや以外の

野菜とキクラゲを炒め、

あさりも加え、

合わせ調味料を加える。

ひと煮たちしたら、

うずら卵ときぬさやを

加えて混ぜる。

水溶き片栗粉(あれば葛粉)

でとろみをつけ、

ごま油をいれる。

お好みでクコの実を散らす。

クコの実は甘いですよ(^^)

我が家の子供達は、

皿うどんに使うパリパリ麺の

上にかけて食べます?

私はごはんの上にかけて

中華丼風にして食べたりします?

ぜひ作ってみてくださいね(^^)

薬膳的食材?

?豚肉

加齢による潤い不足に良く、

肌の乾燥・老化防止、便秘に良い。

?あさり

肝の働きを良くし、血を補い

精神を安定させる作用もあるので、

春のイライラや五月病に。

身体の余分な熱をとり、

ほてりを鎮める。

肝のバランスがくずれると、

お血→気の乱れ→情緒不安定

目の疲れ、肌や髪が、

ハリやつやを失う。

?いか

気血を補い、婦人病のトラブルに

良い。肝腎の働きを良くし、

疲労回復や老化予防に有効。

?たけのこ

整腸作用。熱をとる。

咳、痰を改善。利尿作用。

?キャベツ

胃の働きを助ける。

消化器系の潰瘍の予防。

新陳代謝を良くし、

穏やかな食性で疲れやすい方

にもおすすめ。

?きぬさや

解毒作用。

吹出物、肌荒れに良い。

?黒きくらけ

ミネラル分が多く、

血液サラサラ効果、

がんや動脈硬化予防！

つかれやすさや、

顔色の悪さを改善。

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